- 4月18日(月)から22日(金)は、美術館は休館のため、正面入り口は閉鎖しております。
- 休館に伴いカフェ「4匹の猫」及びミュージアムショップのご利用、奈良美智作品「あおもり犬」「森の子」はご覧いただけませんのでご了承ください。
- ご来場の方は、事前予約の上、コミュニティーギャラリー入口まで直接お越しください。
事前予約先|Peatix こちらへ
イントロダクション
この春、青森県立美術館において「Aomori Spring Sprout展 ―青森 春に芽吹く光―」を開催します。
青森県で6年ぶりの展示となるチームラボは、「憑依する炎」をはじめ、初公開の作品を含む6作品を展示。光や空間を使った、自然界の営みと呼応するようなデジタルアートが見どころです。
県内を長年フィールドワークする山本修路は、青森県産杉材で制作した6.2mx6.5mのジオラマ作品「青森県立体地形模型」を展示。県内各地で撮影した写真も映し、青森全土を体感できる作品です。
また展示作品の前で撮り下ろした、青森県各地域の民俗芸能を映像で紹介します。
縄文という太古の昔から現代まで、火を灯したトーチを人から人へ繋ぐように、青森の歴史や風土は脈々と紡がれてきました。
本展では、青森の春をデジタルアートからアナログ作品、そして民俗芸能と、時間軸と空間軸が交差した作品やパフォーマンスにより、この地の歴史や風土、そして新しいアートの芽吹きを、未来へ繋いでいくことを目指します。
出展作家
山本修路(照明:髙橋匡太)
【プロフィール】
山本修路
青森県・埼玉県在住。青森全土及び全国各地をフィールドワークして、樹木の生態調査その土地固有の文化資源の研究などを作品として表現。景観観察研究会のメンバー。
髙橋匡太
京都府在住。巨大な建築物のみならず、雪原、気球を使うなど、多岐にわたる対象・事象をライティングによって、独自の世界観を生み出す。
チームラボ
teamLab, 2021, Digital Work, Single channel, Continuous Loop
撮影:小山田邦哉
teamLab, 2020, Digital Work, 60 min (loop), Source Calligraphy: Sisyu
teamLab, 2022, Digital Work, Endless
teamLab, 2022, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab
teamLab, 2022, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab
撮影:小山田邦哉
teamLab, 2022, Interactive Digital Work, 6 channels, Endless
撮影:小山田邦哉
【プロフィール】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索する。
インタビュー
青森の民俗芸能
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自然の恵みに感謝する「八戸の矢澤神楽」
(矢澤神楽 八戸市) -
疫病退散を祈願する「津軽の獅子舞(獅子踊)」
(松森町津軽獅子舞保存会 弘前市) -
春を呼び込む「八戸えんぶり」
(糠塚えんぶり組 八戸市)
開催概要
| 会期 | 2022年4月11日(月)― 4月24日(日) 9:30-17:00(入館は16:30まで) |
|---|---|
| 会場 | 青森県立美術館 コミュニティギャラリーA、B、C 〒038-0021青森県 青森市安田字近野185 |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 青森県 |
| 企画・制作 | エヌ・アンド・エー株式会社 |
| 一般問合せ | 03-6261-5784 |
アクセス
・JR青森駅から車で20分
・青森空港から車で20分
・青森ICから車で5分

